自由診療
集束型体外衝撃波治療(BTL6000-フォーカス) 予約診療
しつこい踵部痛を呈する難治性足底筋膜炎のほか肩石灰性腱炎、肘外側上顆炎(テニス肘)、アキレス腱炎などに対応できます。
既に導入している拡散型体外衝撃波治療器と比較してより深い部位に強いエネルギーで治療を行うことができます。
衝撃波治療は以下の原理で治療効果を得ることができます。
- 1.(除痛効果)痛みの原因となる自由神経終末を破壊、神経伝達物質の抑制により治療直後に痛みを緩和させることができます。
- 2.(組織修復)患部の血流増加、コラーゲン産生増加、炎症サイトカイン抑制効果などにより組織修復を促進します。また、骨形成因子の分泌促進、骨形成幹細胞の遊走能促進により骨形成を促進します。
適応疾患
石灰性腱炎、肘外側上顆炎、膝蓋腱炎、アキレス腱炎、疲労骨折など
スポーツ障害 軟部組織(肩腱板炎、テニス肘、ジャンパー膝、アキレス腱炎)
骨組織(離断性骨軟骨炎、各疲労骨折、シンスプリント)
医師が診察、適応、効果を判断して治療を開始します。
保険適応
・3割負担 15,000円、2割負担 10,000円、1割負担 5,000円(税込)
難治性足底腱膜炎
1から2週間隔で計3回照射がセットになります。
保険適応外の疾患も治療します
- ・初回 10,000円、2回目以降 5,000円、学生 初回 8,000円、2回目 3,000円(税込)
- ・治療期間/回数目安:7~10日/3~5回
- ・リスク・副作用:照射部位に腫れ、皮下出血、血腫などが一時的に出現することがあります。
PFC-FD(自己血小板由来成分濃縮物)療法
ご本人の血液から採取した成長因子で損傷部の修復を促したり、炎症を抑えて痛みを和らげます。
―内服薬や関節注射の効果がいまひとつだが手術は回避したい―
- ◆血小板は血管が損傷したとき損傷した場所に集まって止血をする働きがあります。そのさい、多量の成長因子を放出します。
- ◆この成長因子には組織修復のプロセスを開始する働きがあります。血小板の放出する成長因子を使って、治りにくい組織の修復を促したり、早く組織修復を促す方法がPFC-FD療法になります。
- ◆ご本人の血液から作成し、患部に注入します。
- ◆適応疾患は、膝変形性関節症、腱板断裂、外側上顆炎(テニス肘)などです。
- ◆この治療は自由診療(健康保険対象外)になります。治療は予約診療で行います。
- ◆詳細は医院にお問い合わせください。
- ・ご料金(1カ所):165,000円(税込み)
- ・治療期間/回数目安:1~2日/1~2回(1回分を2回に分けて投与することがあります)
- ・リスク・副作用:患者様によっては、注射による副作用(痛み、赤み、腫れなど)が起こる可能性があります。
※国内未承認薬剤機器を使用した治療になります。
- ・同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等:なし
- ・諸外国における安全性等に係る情報:重大なリスクは報告されていませんが、治療後の数日間は、痛みや腫れ、赤み、熱感を伴うことがあります。この他にも何らかの不調や気になる症状が現れたり、異常を感じた際には速やかにご相談ください。
- ・当院ではPFC-FD(セルソース株式会社)を採用しています。
肩、肘投球障害検診と投球教室
―シーズンオフにケガのチェック、予防とレベルアップー
- 1. 診察と超音波検査で肩肘に故障がないかチェックします。
- 2.投球に必要なからだ全体の動きをチェックします。
- 3.下半身、上半身の使い方のほかグローブの使い方、体重移動、目線、ボールの握りなどを指導、調整します。
実際に投球しながら指導します。投球の解析には高速度カメラやラプソードを用いることがあります。
対象:小学生5、6年、中学生、高校生
自由診療 予約制 トレーニング1時間(1回5,500円 税込)
詳しくは医院にお尋ねください。
注:故障が見つかり他の検査や治療が必要になった場合は健康保険診療に変更します。
スポーツ障害
再生因子注入療法リペアニーズ
患者様ご自身の血液からサイトカイン(再生因子)を取り出し、濃縮・活性化を行った後で患部に注射します。
サイトカインには創傷治癒、細胞増殖、炎症抑制、ヒアルロン酸産生など様々な作用があり、疾患の長期的な痛みの緩和と、関節の状態改善が期待できる再生医療技術を活用した治療です。
リペアニーズは強い薬剤など一切含まれておらず、患者様の血液から取り出した成分のみを投与するため、副作用が大変少ないのが特長です。
関節の手術をしたくない方、ヒアルロン酸などが効かなくなってきた方など、ぜひ一度お試しください。
※リペアニーズは保険適用外の治療です。
リペアニーズの有効性
リペアニーズの投与を受けた患者様20名に対し、約1ヶ月後にひざ機能の状態を評価するKOOSという評価基準でひざの治療効果を計測した所、半数以上がひざの状態改善を実感している事がわかりました。